整体施術に一撃必殺は求めない

八千代市八千代緑が丘のみなさま、こんにちは!八千代緑が丘の整体院ルピナス治療院です。
 
世間は整体ブームです。
 
流れ街の中には「整体」の看板がそこかしこにあり、テレビやインターネットなどのメディアでも整体はよく取り上げられています。最近は揉み解し、いわゆる「マッサージ」で看板を上げていた店が「整体」を名乗り始めたせいか、整体というと揉んで解すことを指すという風に考える方も増えてきたように思います。
 
一方で、「整体」というと何やら東洋医学の流れをくむ神秘的な技術で、病院などのいわゆる西洋医学では対処できなかった症状を一瞬で消し去ってしまうもの、というイメージを持たれている方もまだ多いようです。
 
またメディアで俗に「ゴッドハンド」と呼ばれる施術家が紹介されることも、この傾向に拍車をかけていると思います。
 
当院も口コミサイトなどでは「整体」で登録してありますから、上記のようなイメージを持たれていらっしゃる方もそれなりにいらっしゃいます。
 
患者さんは苦しい症状をどうにかしたくて治療院を訪ねて来られます。
 
当然一刻も早く症状から解放されたいと思っていらっしゃいますし、当方にもそのように期待されているのはヒシヒシと伝わってきます。施術家として「私を信じていただければ一発で治りますよ!」といいたいのは山々ですが、私自身は「一撃必殺」を求めての施術は行わないようにしています。
 

一撃必殺の整体を求めない理由

特徴4以前急性期の症状と炎症との関連を記事にしましたが、とにかく発症して間もない時期は組織の損傷の可能性が高いので、この時期に無理をすると逆に損傷部位を広げて悪化してしまいかねません。
 
また慢性化した症状でも、症状が長期化したゆえに身体の組織には急に変化を付けるには無理のある異常・変化がある個所があることも少なくありません。このような部位に、組織の物理的な限界を超えた力を加え続けると、当然限界を超えた時点で損傷してしまいます。
 
ですから、あくまで「その時点での最大値」を見極めて施術・指導することが、とても大切になります。
 
確かに筋肉の過緊張や関節の嵌頓など、手技療法との相性が良い症状はその場で症状が大きく改善するものもあります。
 
しかしながら、それはたまたま組織的に変化をつけやすい個所に問題があっただけであり、異常には上記の通り組織的に無理をしては行けないケースも少なくありません。
 
症状の原因を見つけ出し確実に除去していくことは確かに重要なのですが、やってよい限界を見極めて施術によるリスクを回避することはそれ以上に大切なことです。
 
ここの点を疎かにしたばかりに、自身の技術の過信に溺れより重大な結果につながってしまったケースも何度も見てきました。
 
私自身も、幸い取り返しがつかないところまでは行きませんでしたが、無理に症状改善に拘ったために患者さんの症状が悪くなってしまったことがあります。
 

患者様の身体に負担のない施術が重要

院長「治療に一撃必殺はない」というのは、私が尊敬するある2人の治療家の方がそれぞれおっしゃっていた言葉です。
 
お二人とも素晴らしい実績があり、後進の教育にも積極的に関わっている、私の遥か高みにいらっしゃる方々ですが、奇しくも面識のないお2人が同じ内容をおっしゃっていたことに、治療の心理を見た気持ちになりました。
 
身体の異常は必ず原因があって起きてくるものです。
 
それは長年の癖であったり、その癖から生じた身体組織の器質的な変化であることが殆んどです。
 
こうした問題は、一気に何とかしようとすると必ず構造的な無理が来ます。
 
施術する側・されるがの両方が、問題と正面から向き合い腰を据えて対応することこそ、結果として一番早く改善しそして再発のリスクも少なくできるものだと考えて日々施術しています。

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