頭痛について ~群発頭痛②~

八千代市八千代緑が丘のみなさま、こんにちは!八千代緑が丘の整体院ルピナス治療院です。
 
今回も「群発頭痛」について書いていこうと思います。前回は、群発頭痛の原因についてお話ししました。今回はその治療方法です。
 

群発頭痛、どう対処する?

治療は発生メカニズムがはっきりしていないため、疼痛抑制のための対症療法が中心となります。
 
一般的には薬物療法が第一選択となりやすく、片頭痛でも用いられることの多いトリプタン系の薬剤は効果が得られやすいようです。
 
薬物療法と合わせて行われることが多いのが、純度100%の酸素を吸入する「純酸素吸入療法」です。
 
これは専用のボンベとマスクから酸素を吸入する方法で、鎮痛薬を服用しても効き目が薄い人にも効果が得られやすく、かつ発作が起きてすぐに行えば数分で症状が軽くなってくるといわれています。専用のボンベ・マスクは貸し出しを受け付けている医療機関もあるので、症状が重い患者さんはあらかじめ借りて置くようにしている方もいらっしゃるようです。
 
こうした対症療法が効果がない場合は、神経に直接薬剤を注射する神経ブロック療法や、神経の部分切除術、放射線や時期的刺激を脳や神経に与える治療法も選択されることがあるようですが、これらの治療法の効果はまだ確立されていないようです。
 

群発頭痛、予防が重要

発生メカニズムが不明で治療法が確立されていないことから、群発頭痛では発症の予防が重要視されています。
 
基本は日常生活の中から誘因を取り除くことで、飲酒や喫煙を避ける必要があります。特に痛みが出ている期間はしっかりと断つ必要があります。
 
また気圧の変化で神経系や血管系に刺激が入るのを避けるために、登山や飛行機の利用は避けるか医師に相談する方がよいとされています。こうした生活上の予防措置に加えて予防的に服薬するという方法もとられることが多いようです。但し、あくまで生活習慣の見直しをしたうえで、ということに注意いてください。
 
整体やコンディショニングの立場からこの群発頭痛を見た場合、誘因が生活リズムや生活習慣の乱れにあるとすれば、そうした誘因からくる心身のストレスを軽減することは有効なのではないかと考えます。
 
じっとしているよりは動いていた方が楽になるなど、緊張性頭痛との類似点もあり、あくまで症状緩和に対してならば有効な場面もあるかと思います。
 

群発頭痛に関するエピソード

以前とある施術家の方から、頸椎に付着している多裂筋のリリースを行ったところ効果があった、という話を聞いたこともあります。
 
また、百会(頭頂部)・天柱(後頭部付け根の両脇)・風池(天柱のやや外側)・風門(肩甲骨上端の高さ、脊椎より指2本分)といった、頭痛に効果のあるとされているツボを押圧するとよいともいわれていますが、鍼灸の学会の方でもきちんとした報告・論文は出ていないようですので、ご自分で行う場合はあくまで自己責任の範疇になります。*東洋医学は専門外なので、もしかすると論文の見落としがあるかもしれません。
 
一方で群発頭痛は副交感神経系の賦活による原因の可能性が指摘されているので、深いリラックスに至る整体・リラクセーション系の施術は状態を見ながら慎重に行っていく必要があると思いますし、受ける側の方も必ずしも良い結果を得られるかは未知数であることを織り込んで受けていただければと思います。
 
以上、群発頭痛について、簡単ではありますが解説させていただきました。
 
次回は、この痛みが出たら緊急で病院を受診すべき「危険な頭痛」について述べていこうと思います。

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