頭痛について ~片頭痛②~

八千代市八千代緑が丘のみなさま、こんにちは!八千代緑が丘の整体院ルピナス治療院です。
 
前回は「片頭痛」の原因・起こる仕組みについてお話ししました。
 
それではその片頭痛は、どのように対処すれば良いのでしょうか?
 

片頭痛の対処法

治療としては従来は薬物療法が主体的に考えられてきましたが、最近では安易な服薬治療は薬物乱用頭痛をまねくため計画性が求められるとして、食事指導や生活改善指導、頭痛日記などの認知行動療法を複合的に行うことが推奨されています。
 
一方で、当院のような徒手療法や鍼灸などの治療法は、却って血管の拡張を強くしてしまい症状を悪化させることがあるので、安易な適用は避ける必要があります。
 
頭部動脈の過剰な循環により血管の炎症が起きているケースでは、痛みを起こしている血管を氷のうなどで冷やすことで症状が軽減するケースもあります。
 
この場合は、頭部顔面の血管を軽く圧迫し敢えて血流を弱めることで痛みが軽くなるのであれば該当します。
 
下の図を参考に、耳孔の前方(浅側頭動脈)・鼻筋の脇(顔面動脈)・耳の後方の後頭骨下の窪み(後頭動脈)を軽く圧迫し、症状が軽減するところがあれば、アイシングしてみてもいいかもしれません。
 
片頭痛
 

好転反応に関して

因みによく「好転反応」と呼ばれる、施術を受けた後に頭痛や気分不快が起きる現象も、同じメカニズムで起きていると思われます。
 
どういうことかというと、
 

施術で全身の筋の緊張が緩和され、深いリラックスが得られる
→交感神経系優位から副交感神経系が優位になる
→副交感神経の作用で血管の拡張や、深いリラックスによる倦怠感が生じる

 
ということです。
 
施術後は副交感神経系が優位になり体は休息状態に入りますので、施術後にこうした症状が出たときは素直に身体を休息させた方がその後がスッキリとし、よりよい効果が得られると思います。
 

片頭痛まとめ

少し話が脱線しましたが、片頭痛の対処で重要なことをまとめると、以下のようになります。
 

・片頭痛とは、頭部・頸部の血管が拡張して発生する
・緊張性頭痛と発生のメカニズムが異なり、対処も違うので、混同しないように注意する
・頭痛と肩こりを混同して安易にリラックスする方の施術や対処を行うと悪化するので注意する
・服薬、栄養指導、生活指導などの複合的な対処が求められるので、安易に頭痛薬などで自己流で対処しないようにする

 
併せて緊張性頭痛と片頭痛の特徴の違いもまとめておきます。
 

・片頭痛がストレスから解放されてホッとしたときに起こりやすいのに対して、緊張型頭痛はストレスにより頭や首を囲む筋肉が過剰に緊張して起こる傾向があるようです。
・片頭痛の多くは肩や首筋のこりや眼精疲労を伴います。
・一般に、片頭痛だけの患者さんは頭痛の無いときには頭がすっきりしているのですが、 緊張型頭痛を併発すると、いつも頭が重い状態が続く場合があります。
・緊張型頭痛に比べて、片頭痛は症状が長く続きやすい。
・緊張が経頭痛の発症率は人口の20~30%、片頭痛は8%程度といわれている。

 
片頭痛は特徴的な病態を示すので、頭痛持ちの方で心当たりがある方は、まずは病院での受診をお勧めします。
 
特に服薬以外の栄養指導や生活指導も行っている医療機関を受診されるのがいいと思われます。
 
最近では「頭痛外来」「疼痛外来」といった形で診療している医療機関もありますので、インターネットなどで調べてから行くことをお勧めします。
 
逆に安易に施術や温めなどは行わない方が良いでしょう
 
頭痛で悩んでいて施術を受けているが却って症状がきつくなる場合は、頭痛外来を受診されることをお勧めします。

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