頭痛について ~緊張性頭痛①~

八千代市八千代緑が丘のみなさま、こんにちは!八千代緑が丘の整体院ルピナス治療院です。
 
肩や首の症状を訴えられる方を診ていると、高確率で頭痛に悩まされていらっしゃることに気付かされます。
 
こうした頭痛は様々な原因で生じるのですが、その原因により必要な対処が異なります。
 
巷には頭痛の対処法について溢れていますが、誤った対処によって却って症状が悪くなったり慢性化を促してしまったりすることが少なくありません。
 
そこで今回から数回に分けて、一般的な頭痛の分類とその対処法についてお伝えしていこうと思います。
 
まず今回は治療院で診ることも多い「緊張性頭痛(緊張型頭痛)」について書いていきます。
 

緊張性頭痛とは?

「緊張性頭痛」とは、その名の通り筋の緊張が誘発する頭痛を指します。
 
症状・特徴としては、以下のような内容が挙げられます。
 

・痛む場所:頭部の周り、頭部全体が痛む
・痛み方:締めつけられるような持続的な痛み(短くて30分、長い時で1週間程度)
       人によっては数日間にわたって頭痛のあるときとないときを繰り返す
・発生頻度:同じような痛みが毎日起きる
・頭痛以外の症状として、慢性的な頭重感・目まい・肩こり・倦怠感を伴うことが多い
  これらの症状は頭痛がない時もあることが多い
・軽い運動やストレッチ、シャワーなどの温めで軽くなる(じっとしているよりは動いている方が楽)

 

緊張性頭痛が起こるメカニズム

緊張性頭痛の発生メカニズムとしては、頸部・頭部・顔面の緊張により、頭部を支配する神経が絞扼されて痛みを生じたり、筋の過緊張により筋自体が痛むことで生じます。
 
特に後頭部の下、首との境目部分に付着する後頭下筋群は頭頂部や後頭部の知覚神経が出る部分であり、同時に眼球運動とも連動の深い筋肉ですので、眼精疲労や頭痛に密接に関わってきます。
 
また、目の意周囲や額から頭頂部にかけては眼神経の支配を受けており、この神経は目の奥から眼球の上をすり抜けるように出てきますので、眼球運動にかかわる筋群が緊張してくると圧迫を受ける可能性があります。
 
顔面~額~頭頂部~後頭部~首の後ろ~背筋に分布する筋群は筋膜を介して緊張が連鎖しやすい構造になっていますので、こうした部分のどこかに緊張があると連鎖的に固くなり、酷い場合は筋自体が痛み出すこともあります。
 
また、頭痛が長期化すると痛みの認知がコントロールできなくなり、比較的筋の緊張の程度が低くても痛むようになります。
 

ストレスも要因の1つ

こうした症状の原因としては身体的・精神的ストレスが関わっているとされています
 
身体的ストレスは頸部・肩甲帯・顔面の筋に負担が掛かることを指し、頭部の重みが集中しやすい猫背・顎の突き出し姿勢や、パソコン・スマートフォン・デスクワーク・運転などの頭部や腕の重みが筋に掛かりやすい作業、目を動かす筋群や表情を作る筋群の過剰負担が挙げられます。
 
精神的ストレスとしては、仕事や私生活のトラブル、結婚・離婚・就職・転職・転居などの生活環境の大きな変化が誘因となり易いといわれています。
 
特に近年はスマートフォンやパソコンの普及で日常的な不良姿勢・眼球への負担が増えたことに加え、長引く景気低迷による仕事の負担・不安の増加や、家族形態の変化に伴う私生活でのストレスなどで、緊張性頭痛は増加傾向にあるといわれています。
 
さて、そんな緊張性頭痛をどのように対処すれば良いかというと・・・ 少し長くなってのでまた次回に。

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