揉み返しってなんだろう①

八千代市八千代緑が丘の皆さま、こんにちは!ルピナス治療院です。
 
開業して1ヶ月になり、少しずつ患者さんも来院されるようになってきました。
 
そうした中で意外に多いのが、他の治療院で悪い場所・つらい場所を揉んでもらったが、すぐに元に戻ったり逆に揉み返しで痛みが出たという方です。
 
揉む、という行為は肩や腰の症状に対して日常的に行われる対処法です。
 
有料でしてもらうこともありますし、御身内や仲間内でちょっとお願いすることも多いと思います。
 
手軽で簡単ではあるのですが、それゆえに揉み返しという現象も同じくらいよく目にするようです。
 
そこで、揉み返しについて考えておくのは治療をする側受ける側の双方に有益ではないかと思って、記事にすることにしました。
 
 

筋肉がコるって、どういうこと?

まず前提として、筋肉がコる、というのはどういう状態なのでしょうか?
 
これについては、書籍やテレビなど沢山の場面で言及されているのでご存知の方も多いと思いますが、基本的には筋肉の血行障害です。
 
筋肉は筋線維という微細な繊維の束を筋膜(筋内膜・筋周膜・筋上膜)といった膜組織が束ねることで、その形状を保っています。
 
そしてその筋膜の間を血管や神経が走っているのですが、筋が何らかの理由で内圧が高まると、それらの血管や神経を圧迫してしまいいます。
 
そうなると筋内や周囲の血流は悪くなりますので、疲労物質の蓄積、さらには炎症につながってしまい、重さや痛み等の不快な症状を出してしまうのです。
 
簡単に言えばこれがコリのメカニズムになります。
 
マッサージという施術は、この固くなった筋を圧力をかけて緩めたり、血管に沿って圧を加えることで疲労物質を押し流す目的で行われます。
 
ですから、マッサージという技術自体は理には適っているのですが、それではなぜ上にあげたように却って痛みが出てしまうようなことになるのでしょうか。
 
 
それは筋のコりが出てしまう原因と関係があると思われます。
 
打撲や挫傷等の明らかな外力が掛かったのではない場合、筋が勝手に硬く緊張してしまうのは理由があってのことです。それは、首や腕を支えるため。
 
コリというと代表的なものに肩凝りがありますが、これは前方に落ちそうななっている首や腕を支えようと、肋骨や背骨についている筋肉が懸命に力を入れて引き上げている状態になっています。
 
横から骨格を見たときに、頭や腕の位置がすんなりと立った状態で下肢と一直線になっていれば、筋の力はそれほど使わなくても骨に乗せる形で支えることができます。
 
ところがいわゆる猫背の姿勢や顔が突き出た姿勢では、頭や腕が背骨から遠く離れた位置になるので、骨に乗せて支えることができません。
 
その結果、常に筋肉が引っ張っていないと支えられない状態になり、常に筋の緊張を強いられることになるのです。
 
遠く手を伸ばして物を落とさないように持っている状態というと、分かりやすいでしょうか。
 
さて揉み返しの話に戻そうと思うのですが、少し長くなってしまったのて、続きはまた次回・・・

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